終活のメリット、「残された家族の負担をなくすこと」「人生の振り返りができる」などを解説!

こんにちは!
ヤーマンです!

 

終活とは、自分の死と向き合いながら、「今後の人生をどう過ごすか」「最期をどのように迎えたいか」考える活動のことです。

 

自分の死と向き合うことに対して、暗く悲しいイメージを持っている方もいらっしゃいますが、自分の過去を振り返ることで今後の未来に向けて前向きに動き出すきっかけにもつながります。

 

また、家族のために何ができるか?考えることで、自分だけでなく、家族のための活動にもなります。

終活をすることのメリットをご紹介します。

 

終活のメリット

終活のメリットを見ていきます。

 

1、残された家族の負担を減らすことができる

今は健康でも、いつ病気やケガで介護や治療が必要になるかはわかりません。

どのような介護を希望するか、どこの病院にかかりたいかなど、家族と共有しておくことで自分だけでなく家族の安心にもつながります。

自分の死後、部屋や荷物を片付けるのは家族です。

 

物が多ければ多いほど片付けが大変になり、物の処分に困る場面も出てきます。

自分が生きているうちに、ある程度の身辺整理や片付けをしておくことで、家族の負担を減らすことができます。

 

また、葬儀やお墓の手配をするのも家族の役割になります。

自分が生きているうちに「葬儀には誰を呼びたいか」「お墓をどこに建てるか」などある程度決めて共有しておくだけでも、家族の負担を減らすことができるでしょう。

相続する遺産がある方は、誰にどの遺産を残すかをきちんと家族に伝えておくことで、遺産相続でのトラブルを防ぐこともできます。

 

2、人生の振り返りができる

終活は、自分の最期のときを考えるだけでなく、今までの人生を振り返るきっかけにもなります。

 

終活でよく耳にするエンディングノートは、自分の人生を振り返り、整理するための役割にもなります。「今までの人生でどんな経験をしたか、どんな人たちと出会ったか」振り返ることで、自分自身と改めて向き合うきっかけになります。

 

3、残りの人生と向き合うことができる

終活は、自分のこれまでの人生を振り返るだけでなく、「残りの人生をどのように過ごしたいか」考えることにもつながります。

 

終活とは、自分の死後のことを考えるだけの活動ではありません。

自分の希望や思いと向き合うことで、死ぬまでにやっておきたいこと、やってみたかったことに気づくきっかけになるでしょう。

 

終活と聞くと、財産相続や遺言書など事務的なイメージを抱く方も多いですが、自分のこれまでの人生を振り返り、今後の人生をどのように生きるか向き合うための活動でもあります。

自分と家族が安心して過ごすための活動として、前向きな気持ちで終活に取り組んでみて下さい。