こんにちは!
ヤーマンです!
将来の家族の事を考えて今のうちにエンディングノートを書いておきたいという方もいるでしょう。
しかし、エンディングノートの書き方がわからないという方は多いです。
エンディングノートはどのように書けば良いのでしょうか?
今回はエンディングノートの書き方や記すべき内容について解説していきます。
エンディングノートの書き方は決まっていない
エンディングノートはこれといって書き方が決まっているわけではありません。
形式やルールは一切ありません。
そのため、自分の好きなように作成する事ができます。
日々の出来事を日記のように記したり、写真のようにアルバムとして残すことも可能です。
その中でも多くの人が記しておくことは、残された家族へのメッセージや自分の死後に行う手続きについてです。
また、市販のエンディングノートを利用すれば、書くべき項目が記載されているため簡単に作成することができるでしょう。
書店などで販売されているので、自身の書きやすい様式のエンディングノート探してみてください。
エンディングノートに書くべき項目
エンディングノートに書くべき項目は以下のようなものが多いです。
- 自分自身について
- 遺言書の有無
- 預貯金
- 不動産
- 株式や投資信託など
- 人に貸しているお金
- 生命保険
- PC・携帯電話
- ローン・サブスクリプション
- 葬儀・納骨などの希望
- 親戚・知人・友人・勤務先の連絡先
- ペットについて
- 家族へのメッセージ
残された家族が相続手続きをスムーズに行えるよう、資産については細かく記しておきましょう。
また、預金通帳や重要書類の保管場所などを記しておくと、相続手続きの際に探す手間を省くことができます。
家族やお世話になった方々へのメッセージなどを記しておく方も多いです。
エンディングノートを書いた後はどうすればいい?
エンディングノートを人に見られるのが恥ずかしいと、隠している場合も多いです。
しかし、エンディングノートが必要となった場合に遺族の方がすぐに見つけられない場所にあるととても困ることになるります。
エンディングノートに暗証番号やパスワードを記していた場合は、簡単に見つけられるような場所に保管しておくのは危険です。
そのため、エンディングノートを書き終えたら信頼できる親族にノートの存在を伝えておきましょう。
また、相続財産などの細かい状況については、遺言書を別に作成し保管しておくようにしましょう。
エンディングノートは書きやすい項目から埋めていく
今回はエンディングノートの書き方について解説しました。
しかし、いざエンディングノートを作成するとなると、なかなか筆が進まない方も多いです。
そのような場合は書きやすい項目から埋めていくようにしましょう。
エンディングノートの作成は義務ではありません。
しかし、残される家族のことを考えると、作成しておいた方が良いでしょう。