こんにちは!
ヤーマンです!
終活を始めたいけれど、どのような流れで行えばいいのかわからない、という方は多いでしょう。
終活と聞くと、どうしても堅苦しく考えてしまいます。
しかし、終活は身近なことからやっていけば良いのです。
そこで今回は、終活の流れの具体的な手順について解説していきます。
具体的な終活の手順
具体的な終活の手順は以下のようになります。
- 身の回りを整理する
- 介護や終末期医療について考える
- 葬儀やお墓について決める
- エンディングノートを作成する
- 遺言書を作成する
上記項目についてここでは具体的に解説していきます。
1.身の回りを整理する
終活を行うにあたり、まずは身の回りを整理することから始めましょう。
大切な書類や権利書・銀行関係の書類や保険証書などを整理し、不要な書類をシュレッダーにかけます。
パソコンやスマホにあるデータを整理し、有料サービスなどは亡くなった後に解約の手続きがスムーズに行えるよう書き記しておきます。
IDとパスワードが分からなければ、解約できない場合もあるので残された家族がわかるように記しておきましょう。
また、身の回りの物についても、残しておきたい物と処分する物を分け整理します。
2.介護や終末期医療について考える
続いて介護や終末期医療についてどのようにしてほしいのか考えましょう。
認知症なので判断力が低下した場合や、意識不明の場合にどのようにしてほしいのか考えることが大切です。
希望する介護施設や費用、介護の方針、延命治療や臓器提供などについて決めていきましょう。
このような内容は家族に判断を委ねることが難しいことでもあります。
ご自身の意思をしっかりと表明して記しておきましょう。
3.葬儀やお墓について決める
自身の葬儀やお墓について決めることも重要です。
残された家族が悩まなくて済むように、お寺の名前や連絡先などの情報をまとめておきましょう。
どのような葬儀をして欲しいのかなどを決めておくとよいです。
また、希望の納骨方法やお墓などについても決めておきましょう。
4.エンディングノートを作成する
身の回りの整理をし、介護や終末期医療、葬儀やお墓について決めたら、エンディングノートに記しておきましょう。
自身の身に何かあった時に知らせて欲しい方の連絡先や、銀行口座などの番号やパスワードなどを記しておくことも重要です。
エンディングノートを作成しておくことにより、残された家族が相続手続きをする際の手助けとなります。
5.遺言書を作成する
自身の財産の処分について希望があれば遺言書を作成しておきましょう。
財産を承継干して欲しい人や、相続人以外にも残したい場合は遺言書の作成しておくと、自身の意向に沿った相続をすることが可能です。
遺言書には自筆証書遺言と公正証書遺言、秘密証書遺言があります。
それぞれメリットやデメリットが異なるので、自身にあった遺言書の作成方法を検討しましょう。
終活の準備は早めに行おう
終活の準備は早めから行うことが大切です。
早い方では40代や50代から終活を始める方もいます。
自身の身に何か起こってからでは遅いので、早めから終活の準備を行いスムーズな相続を目指しましょう。